YOCHIのCPAP日記

CPAP使用の睡眠状態をパルスオキシメーターで計測する日記です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査方法

今回は検査方法について投稿します!

 

1.セルフチェック

以下の場合、眠くなる事があるか。

  • 読書をしている時
  • テレビを見ている時
  • 人が大勢いる時(会議、映画、打ち合わせ中)
  • 他人が運転してる車で1時間乗っている時
  • 午後、横になっている時
  • 座って人と話している時
  • 昼食後、静かに座っている時
  • 自分が運転中に、渋滞中で2~3分停車時

各項目を点数付けして、11点以上はSASの可能性があります。

無い:0点、時々ある:1点、多くある:2点、いつもある:3点

 

2.簡易検査

 病院で診察後、簡易検査キットを借りてきます。

メーカーにより見た目は違いますが、内容は同じです。

  • 鼻からの呼吸を測定
  • 指からSPO2を測定

自分は3日間借りて、費用は3000円前後でした。

検査結果は2日分、印字して貰い、悪い方を載せます。

f:id:sleepingyochi:20190623125751j:plain

簡易検査_yochi

AHI62.5 という事で1時間に62.5回無呼吸状態でした。

SPO2(血中酸素)も84%まで落ちていました。

AHI30以上は重症判定なので、そのまま放置したら、生命の危機という数値です。

 

3.入院検査

入院設備のある専門の病院で検査が必要です。

私は大学病院に紹介状を書いて貰い、受けました。

 

f:id:sleepingyochi:20190623120027j:plain

頭の先から、足のすねまでコードだらけです。

コードの先はテープで体毛ごと張られます。

自分は毛が多いので、朝自分で抜くとき、泣きそうでした。

すね毛は処理して臨むのをお勧めします(笑)

費用は2万円ちょっとでした。

 

検査結果はこちら

f:id:sleepingyochi:20190623125841j:plain

入院検査_yochi

AHI50.9 という事で1時間に50.9回無呼吸状態 でした。

SPO2(血中酸素)も85%まで落ちていました。


簡易検査では分からなかった、中枢性1回、閉塞性56回という事が分かりました。

よって、閉塞性の睡眠時無呼吸症候群ですね。と診断受ける

もう1つ、自分が気にしているのが寝る姿勢によるAHI。

  • 仰向けだとAHIは64.5
  • 右向きだとAHIは37.2
  • 左向きだとAHIは51.5

単純に言うと右向きで寝るのが一番、気道が塞ぎにくい。(自分の場合)

睡眠時は舌が弛緩し、気道を塞いでいるという事で、仰向けが一番悪い。

 

CPAPを使うと仰向けでも、圧で気道確保されるから大丈夫ですけど。

万が一、CPAP無い時は、意識しておくと良いかもしれません。

 

また、CPAPを使用するとAHI5未満が、ほぼ確保されています。

様々な合併症のリスクが抑えらえますので、疑いがある方は、ぜひ検査を受けて欲しいと思います。
  

 

 

前回の記事はこちら

www.sleepingyochi.com