今回は検査方法について投稿します!
1.セルフチェック
以下の場合、眠くなる事があるか。
- 読書をしている時
- テレビを見ている時
- 人が大勢いる時(会議、映画、打ち合わせ中)
- 他人が運転してる車で1時間乗っている時
- 午後、横になっている時
- 座って人と話している時
- 昼食後、静かに座っている時
- 自分が運転中に、渋滞中で2~3分停車時
各項目を点数付けして、11点以上はSASの可能性があります。
無い:0点、時々ある:1点、多くある:2点、いつもある:3点
2.簡易検査
病院で診察後、簡易検査キットを借りてきます。
メーカーにより見た目は違いますが、内容は同じです。
- 鼻からの呼吸を測定
- 指からSPO2を測定
自分は3日間借りて、費用は3000円前後でした。
検査結果は2日分、印字して貰い、悪い方を載せます。
AHI62.5 という事で1時間に62.5回無呼吸状態でした。
SPO2(血中酸素)も84%まで落ちていました。
AHI30以上は重症判定なので、そのまま放置したら、生命の危機という数値です。
3.入院検査
入院設備のある専門の病院で検査が必要です。
私は大学病院に紹介状を書いて貰い、受けました。
頭の先から、足のすねまでコードだらけです。
コードの先はテープで体毛ごと張られます。
自分は毛が多いので、朝自分で抜くとき、泣きそうでした。
すね毛は処理して臨むのをお勧めします(笑)
費用は2万円ちょっとでした。
検査結果はこちら
AHI50.9 という事で1時間に50.9回無呼吸状態 でした。
SPO2(血中酸素)も85%まで落ちていました。
簡易検査では分からなかった、中枢性1回、閉塞性56回という事が分かりました。
よって、閉塞性の睡眠時無呼吸症候群ですね。と診断受ける。
もう1つ、自分が気にしているのが寝る姿勢によるAHI。
- 仰向けだとAHIは64.5
- 右向きだとAHIは37.2
- 左向きだとAHIは51.5
単純に言うと右向きで寝るのが一番、気道が塞ぎにくい。(自分の場合)
睡眠時は舌が弛緩し、気道を塞いでいるという事で、仰向けが一番悪い。
CPAPを使うと仰向けでも、圧で気道確保されるから大丈夫ですけど。
万が一、CPAP無い時は、意識しておくと良いかもしれません。
また、CPAPを使用するとAHI5未満が、ほぼ確保されています。
様々な合併症のリスクが抑えらえますので、疑いがある方は、ぜひ検査を受けて欲しいと思います。
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